「中日未来の子ども100人の写真展覧会」が中国の上海と北京、日本の福岡に続き、先月27日から30日にかけて東京で開催された。両国の民間人が発起人となって実現したもので、張朋や今村拓馬などの写真家が撮影した中日の子ども100人の写真が展示された。人民網が伝えた。
同展覧会の東京展は巡回の最後にあたり、国際写真フェア「TOkYO PHOTO 2013」の特別展として開催された。写真家は創作にあたって子どもの家を訪問するという形を取り、作品の多くが子どもの自宅を背景にしている。中国の子どもの写真の添えられた説明には、それぞれの家庭の様子、趣味、夢などが書かれ、日本の子どもの写真の説明には、撮影中の写真家と子どもとのやりとりが記録されている。
同展覧会は両国の民間交流をねらいとし、中国在住の日本人フリーライター三宅玲子さんが発起人となり、両国の企業や個人が協賛して実現した。主催者によると、写真の中の100人の子ども達の姿を通じて、人々は明るい未来を感じることができた。われわれの子ども達が健やかに成長する環境を作り、子ども達をより先の未来に送り届けるため、中日両国の大人達が手を携え、知恵とパワーをもっと出していかないといけないという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月1日
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