北京初の地下空間プロジェクトが市場取引の対象に
北京市土地整理備蓄センターによると、同市が初めて土地取引市場に投入する地下空間プロジェクトは、まもなく市場での取引がスタートする。同市が単独で権限を移譲する初の地下空間プロジェクトであり、同市が土地の節約や集約の促進に力を入れ、地下土地資源の利用を加速する上での新たな模索でもある。
同プロジェクトの実施地点は北京市石景山区玉泉路で、建築物は地下における文化・娯楽空間として利用される。権限移譲期間は商業上の権限が40年、総合的な権限が50年、利用する土地は約2.8ヘクタール、地下の建築物の面積は8万平方メートルに上る見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年9月24日