海軍北海艦隊所属のミサイル駆逐艦「青島」、ミサイル護衛艦「臨沂」、総合補給艦「洪沢湖」からなる艦隊が20日、魏鋼・北海艦隊参謀長の指揮下、米国、オーストラリア、ニュージーランド訪問のため青島の某軍港を出港した。新華網が伝えた。
米国訪問では、ハワイ周辺海域で演習連絡将校とオブザーバーを相互派遣したうえで中米海軍海上合同捜索救難演習を行なう。オーストラリア訪問では、ジャービス湾で13カ国艦艇の参加する拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)「海上安全」専門家チーム実兵演習、および「シドニー湾軍艦進駐100周年」国際艦隊観閲に「青島」艦が参加する。その後、ニュージーランドのオークランド港を訪問する。
将兵680人余りが搭乗し、ヘリコプター1機を搭載。総航行距離は1万6000海里余りとなる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月21日
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