中露が海上合同軍事演習を開始
ウラジオストク港に入る中国海軍の「瀋陽」 |
中露海上合同軍事演習「海上連合2013」が5日、ロシア・ウラジオストクで始まった。7日間の日程で計画・準備、実兵演習、総括・検討の各段階をこなす。人民日報海外版が伝えた。
実兵演習では主に艦艇停泊地防御、対空、海上補給、「敵」潜水艦潜航エリアの通過、護送、乗っ取られた船舶の解放、海上目標の攻撃、海上捜索・救難、武器の実際の使用、海上閲兵などを行なう。演習は混合編成方式で行なう。
中露双方から各種水上艦18隻、潜水艦1隻、固定翼機3機、艦載ヘリ5機、特殊戦闘2個分隊が参加する。このうち中国側からは水上艦「瀋陽」「石家荘」「煙台」「塩城」「武漢」「蘭州」「洪沢湖」、「直九C」型艦載対潜ヘリなどが参加する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月7日