中仏国交樹立50周年記念式典が27日にパリで開催され、習近平国家主席とフランスのオランド大統領がそろって出席し、重要談話を発表した。
習主席は中仏関係の50年来の成功経験を総括し、両国関係の発展についての政策と主張を明らかにしたうえで、中仏両国民が中国の夢とフランスの夢を実現する過程で互いに理解し合い、助け合い、「中仏の夢」を共に実現することを望む考えを表明した。
習主席は「われわれは現在を捉え、明日に向かい、中仏関係の今後の発展についての計画をよりしっかりと立て、中仏関係をより緊密で、より永続的で、より特殊なものにする必要がある」と強調した。
オランド大統領は「新たな歴史時期において、仏中協力はさらに堅固な基礎、さらに大きな将来性を備えている。フランス側は50年前の戦略的先見性と政治的勇気を示し、中国と共に戦略協力を全面的に強化し、仏中関係の新紀元を切り開くことを望んでいる」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月29日