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桜の木、宋代に中国から日本へ
 武漢の桜の名所を訪れた記者は25日、武漢大キャンパス林・環境サービスセンターの黄徳明・主任、中国科学院武漢植物園の専門家・張忠慧氏、東湖風景区磨山管理処の高級技術師・張艶芳氏を個別に取材した。
編集者付記
 日本の国花のように扱われる「桜」。毎年春になると美しい花を咲かせるが、あっという間に散ってしまう。そのはかなく散りゆく姿には、「あわれ」を基調とする日本独特の風情がにじむ。一方、中国でも、武漢大学や北京の玉渊潭公園など各地で桜を楽しむことができる。今年の春も多くの人々が花見に訪れている。
中国のおススメ花見スポット十ヵ所


北京の玉渊潭公園

 桜の花を見るために、わざわざ日本まで足を運ぶ必要はない。北京の玉渊潭公園で、美しい本場さながらの桜の花を十分に楽しむことができる。[全文へ]

広東省広州市の百万葵園

 6000本の桜が満開になると、どんな景色になるか想像できるだろうか。百万葵園には、10品種近い桜が6000本以上植えられている。[全文へ]

台湾南投県の九族文化村

 台湾で一番大きな湖である「日月潭」の近くに位置する原住民族テーマパーク「九族文化村」内には、カンヒザクラが3千本以上植えられている。[全文へ]

重慶の南山植物園

 重慶市の南山植物園は、同市南山区の南泉風景名勝区の中でも、特に美しいスポット。同植物園には、中国の亜熱帯低山植物が集められ、植物観賞をテーマに植物が保存、收集、栽培されている。[全文へ]

上海の魯迅公園

 上海の大連路沿いの裏門から魯迅公園に入り、左に向かって1分ほど歩くと、そこには、ピンクの雲が広がるかのような絶景が見えてくる。[全文へ]

湖北省の武漢大学

 武漢大学に行って花見をするというのが湖北省武漢市の市民の春の恒例行事だ。早朝に、桜の名所となっている同大学の桜通りを、ゆっくりと散歩していると、春の風が突然吹き、桜吹雪があたり一面を飾る。[全文へ]

山東省青島市の中山公園

 青島市の市民はこれまでずっと、桜の開花は冬が終わり、春が到来したことの証と見なしてきた。[全文へ]

雲南省の円通山

 雲南省昆明市の北西に位置する円通山は1年中花が咲く公園となっており、中国でも最も状態が良く美しい桜が一面に広がっている。[全文へ]

遼寧省の旅順口(りょじゅんこう)区

 遼寧省大連市旅順口区では、1998年から、毎年4-5月の期間、「桜の旅」というイベントが開催されている。[全文へ]

陝西省の青龍寺(せいりゅうじ)

 中国国内の桜は、白や桃色の花を咲かせる品種が多い。青龍寺には100種類以上が植えられている。[全文へ]

東京都内で桜を見る












人民網記者が東京で取材

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