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東京でお花見シーズン


 3月下旬から4月上旬は日本列島で桜が開花するシーズンである。毎年この時期になると、日本人はグループでお花見に出かけ、桜のある場所は人混みで賑わう。東京などでは今年、桜の開花が例年より若干早く、一部地域では「桜祭り」などのお花見イベントが繰り上げで行われたり、中止されたところもある。

 日本の気象庁によると、今年の東京の桜は例年よりも10日から16日ほど早く開花しており、東京都内では22日が桜のピークとなった。23日と24日は満開の時期を迎えた後、初めての週末となり、上野公園や千鳥が淵など、都内の有名な花見スポットは多くの人で賑わい、桜の下でお弁当を食べたりおしゃべりをしながら春の訪れを感じる人々の姿が見られた。上野公園では30万人近くの人出が予測され、今年最も人気の桜のスポットとなる見とおしだ。多くの人が桜の下の場所取りをするために、朝の5時、6時頃から公園を訪れている。桜のシーズンは短く、東京では23日、24日の両日がピークとなる見とおしだ。

 日本人は非常に桜の花を好む。日本のある気象情報関連企業が2010年に行った調査によると、回答者の85%が「桜の花が好き」、14%が「どちらかというと好き」と答えている。桜は春に最も早く咲く花で、昔の日本人は桜の開花を耕作開始の目印にした。お花見の活動は古くは中国から伝来したもので、当初は貴族階級の間でだけ流行し、また観賞の対象は梅の花だったが、後に徐々に桜に変わり、また民間まで広がった。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年3月26日

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