雲南省景谷県で発生した地震の救援活動は既に4日目に入り、様々な救援作業が急ピッチで進められ、被災者の避難も整然と行われている。雲南省民政庁の統計によると、9日11時時点で、地震により普洱市、臨滄市では合計12の県・区の30万8800人が被災し、家屋の倒壊で1人が死亡、325人が負傷。10万8900人が緊急避難した。
民政部(省)は9日、雲南省民政庁の報告によると、9日午前9時の時点で、普ジ市景谷県で発生したマグニチュード(M)6.6の地震により、普ジ市景谷県、思茅区、鎮沅県、臨滄市臨翔区、双江県の5県・区の住民12万4600人が被災したことを明らかにした。被災者のうち、1人が死亡、324人が負傷(うち8人が重傷)、5万9千人が緊急避難した。倒壊した家屋は2330戸6988室、深刻な損傷を受けた家屋は4614戸1万3842室。
10月7日午後9時49分、雲南省景谷県でM6.6の強震が発生した。8日午後4時までに356回の余震が確認されており、そのうちM4.0-4.9の地震が2回、M3.0-3.9の地震が9回となっている。今回の地震に伴う死傷者が少なかった理由について、二点が挙げられる。
雲南省普ジ市(プーアル市)景谷県で7日、M6.6の地震が発生した。これには、中国の人々が心を寄せているだけでなく、海外メディアも注目している。
雲南省景谷県で10月7日に発生した地震の抗震救災指揮部によると、8日3時までに発生した余震は合計95回で、そのうちマグニチュード(M)4.0—4.7の余震は8回だった。景谷県では合計9万2700人が被災し、1人が死亡、323人が負傷し、そのうち重傷者が8人となっている。
雲南省普洱(プーアル)市景谷タイ族イ族自治県で7日、マグニチュード(M)6.6の地震が発生し、8日午後3時の段階で死者1人、けが人324人、家屋多数の倒壊が確認され、被災者は5県(区)の12万4600人に及んでいる。