雲南省普洱(プーアル)市景谷県でマグニチュード(M)6.6の地震が発生したのにともない、各地の救援チームが被災地に急行している。
雲南消防総隊によると、景谷のM6.6の地震発生後、雲南消防総隊普洱消防支隊は速やかに車両21台と114人、捜索犬2頭を被災地に派遣して救援活動を行った。雲南消防総隊は「雲南省公安消防部隊の地域を越えた地震災害緊急時対応マニュアル」を発動して地震対策・救援指揮部を設立し、総隊消火救援作戦指揮部、総隊特勤支隊、昆明支隊、玉溪支隊、臨滄支隊、西双版納支隊、大理支隊の合計502人と捜索犬11頭を動員して救援にあたった。消防部隊の救援チームも被災地に向っている。
雲南省に駐留する軍は救援機材8点を携帯した地震救援隊の2つの救援チームを含む将兵1250人を被災地に派遣し、大理、玉溪、臨滄、曲靖野外駐屯地の4方面から機動化による強行軍が被災地に向っている。
普洱軍分区の将兵400人余りと雲南陸軍予備役の将兵60人以上が被災地に向い、臨滄軍分区、西双版納軍分区、玉溪軍分区では被災地に派遣する部隊が集結中である。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月8日