外交部(外務省)の洪磊報道官は24日、消息不明となっているマレーシア航空機はインド洋南部に墜落したと同国のナジブ首相が発表したことを受けて、談話を発表した。
消息不明となっているマレーシア航空370便について、同国のナジブ首相は24日夜10時にクアラルンプールで記者会見を開き、インド洋南部に墜落したとの見方を示した。
中国空軍の前方指揮チームは23日、オーストラリア側の統一的な計画に基づき、中国空軍はパース方面で行う初めての捜索を24日に実施するよう調整し、南インド洋で発見された疑わしい漂流物のある海域を重点的に捜索することとなった。中国空軍前方指揮チームの劉殿君チーム長は、24日未明3時に中国のIL-76MD輸送機2機がオーストラリア・ピアース空軍基地からパース国際空港に向ったと明らかにした。給油完了後に南インド洋に飛んで中国とオーストラリア両国の衛星が発見した漂流物と見られるものがあった海域で捜索を行い、中国の海上捜索艦艇に情報を提供する。新華網が伝えた。(編集YH)
外交部(外務省)の洪磊報道官は22日、中国が衛星の画像で発見した漂流物について記者の質問に答える中で、「発見後すぐにマレーシアとオーストラリアの両国政府に状況を説明した。
中国外交部(外務省)の洪磊報道官は21日「中国とオーストラリアは消息不明のマレーシア航空機の捜索で緊密な意思疎通と調整を継続している。中国の軍用機と艦船の関係海域への派遣をオーストラリア側は支持し、協力している」と述べた。
中国海軍の梁陽報道官は20日、消息を絶ったマレーシア航空機捜索の最新の状況に基づき、中国海軍は同日午後、捜索計画を調整し、艦隊を南インド洋の不明機残骸と見られる物体が発見された海域へ派遣し捜索を行うとあきらかにした。中国海軍で捜索任務を執行中の2艦隊は現在、それぞれ当該海域から2300海里以上と3100海里以上の海域にいる。写真は捜索海域へ向かう海軍の永興遠洋救助船。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
習近平国家主席は20日夜、オーストラリアのアボット首相と電話会談した。
中国海上捜索救助センターによると19日午前8時、現場艦艇は集合海域から出発し、南北にわかれ任務海域に赴き、第二段階の捜索活動を開始した。新たに計画された南北海域の捜索海域は約30万平方キロ。
マレーシアのヒシャムディン・フセイン運輸相代理は19日の定例記者会見で、同国がハイクラスの作業グループを北京に派遣して消息を絶ったマレーシア航空機に関する対応にあたると明らかにした。
国防部(国防省)の楊宇軍報道官は19日「マレーシア航空機が消息を絶った後、わが軍の無数の将兵は乗客の家族の思いをわがことのように感じ、同胞の安危を気にかけ、捜索救難活動に全力を挙げている。