中国・湖南女子学院の学生5人が身にまとった「女書(湖南省地方の女性文字)」デザインのチャイナ・ドレスが15日、キャンパスにお目見えした。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
チャイナ・ドレスをデザインした京水晶さんによると、これら5着の「女書」チャイナ・ドレスは、赤・黄・青・紺・紫と全て違う色の生地が使われており、各ドレスには大小さまざまな「女書」が描かれ、精巧で美しいデザイン構成になっているという。5着のチャイナ・ドレスは、国家知識産権(知的所有権)局の審査許可を経て、デザイン特許を獲得した。
「女書」は、湖南省永州市江永県と隣接した道県および江華の一部地域で、いにしえの時代に、女性だけが使用していた神秘的な文字のことで、現地では「女字」とも呼ばれている。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年11月16日
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