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人民大会堂で取材する外国人記者(8日) |
世界の注目する第18回党大会が8日に北京で開幕した。会議に出席する代表と特別代表の人数は2300人余りだが、国内外の記者の人数は2700人余りに達する。このうち外国と香港・澳門(マカオ)・台湾の記者は1700人余りで、5年前の第17回党大会の時を上回った。記者の人数が代表の人数を上回り、大陸部以外の記者の人数が大陸部の記者の人数を上回る。この2つの「上回る」は、中国共産党が進歩的で開放的であることの現れであり、中国に対する世界の関心を示すものでもある。
「過去30年来の中国の経済的飛躍は、18世紀末に始まった英国の産業革以降、世界が目撃した最も驚くべき経済変革である。世界は中国によってどんどん変えられつつある」(英BBCウェブサイト)
「中国政府の主導する経済成長モデルは数億人を貧困から脱却させ、中国を世界の経済大国にした」(AP通信)
「中国共産党の第18回党大会の開催は、国際政治の行方を指し示す重大な出来事だ」(独紙ディ・ヴェルト)
「第18回党大会報告は腐敗対策に関して厳しい言い回しをし、党内の規律検査制度強化の重要性を強調した」(ワシントン・ポスト)
「中国は2002年にはまだ世界第6の経済大国だったが、今や米国に次ぐ第2の経済大国となった。そしてこれらは中国経済の全ての成果では決してないのだ」(イタル・タス通信)
「中国共産党の第18回党大会は中国の命運を決定するだけでなく、世界に対しても計り知れない影響をおよぼす」(ロシア紙)
「第18回党大会報告は事実上、政権党が約束を果たすために発した改革・難関攻略命令である」(ブラジル紙)
(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月15日
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