「2013年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」が28日、東京で開催され、22歳の大学生・鈴木恵梨佳さんがグランプリを受賞した。人民網が伝えた。
「日本をいつくしむこころ美人」をテーマとする今年の「ミス日本グランプリ決定コンテスト」には、日本全国から計2825人が応募、最終選考に残った12人が28日の決選大会に臨んだ。決選大会では、着物審査・水着審査・ドレス審査が行われ、各審査では、オリンピック、原発、女性の地位、少子高齢化など社会問題に関する見方について、審査員が各出場者に質問した。審査員は、出場者のルックス、教養、全体の雰囲気など各方面からグランプリを選出した。
グランプリの栄冠に輝いた鈴木恵梨佳さんは東京都出身、園芸学を専攻する大学4年生。授業の合間にモデルの仕事をこなし、2011年「東京きものの女王」に選ばれたこともある。
1950年に第1回大会が開かれた「ミス日本グランプリ決定コンテスト」は、今年が第45回大会。日本の有名女優・藤原紀香は、1992年度グランプリ受賞をきっかけに芸能界に入り、人気者となった。ここ数年のグランプリ受賞者は、観光や観光保護事業の分野でのPR活動を積極的にこなしている。
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