深セン地下鉄で総合緊急演習　乗客300人以上が避難訓練

　深セン地下鉄2号線の湾厦駅で13日、総合緊急演習が行われた。午後1時26分ごろ、ある乗客が可燃物を携帯して乗車し、相次いで2回の爆発が起こり、負傷者が出たという設定で演習は行われ、地下鉄駅内部には煙が充満し、乗客は避難した。深セン市応急部門、特殊警察、消防、交通警察、医療救護部門などが現場に向かい、乗客300人以上を避難させ、負傷者を警察用ヘリコプターで搬送した。午後2時45分に2号線は通常の運行を回復した。「中国新聞網」が伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2012年9月14日