香港海防博物館は6日、施設を無料で一般公開した。香港海防博物館は100年以上の歴史を持つ鯉魚門(レイユームン)の砲台を改装して建設された。1941年に旧日本軍が香港へ侵攻した際に、最も激しい戦闘の地となり、多くの兵士が犠牲になった場所だ。博物館は主に要塞と戦闘用の通路から成り、かなりの規模を誇る防御施設。うち、18の地下室と弾薬庫、砲弾配備室、石炭置き場、当時の魚雷発射機器、兵士たちの部屋、砲台の遺跡などが含まれており、保存状態は良好だ。(編集MZ)
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