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イラク戦争10周年 米国の苦悩

イラク戦争10周年 米国の苦悩

 2004年10月23日、米国の首都・ワシントンのリンカーン記念堂前で行われたイラク戦争で戦死した兵士の追悼活動で、座り込んで祈る女性。

 10年前、米国の大統領が発した命令から2011年12月15日の最後の米軍の撤退にいたるまで、米軍兵士合計4457人がイラクの戦場で命を落とし、3万2千人以上が負傷した。従来500億ドルが必要と見積もられていたこの戦争に、最終的には8000億ドル以上が費やされた。戦争は両国の社会や民衆の心に忘れられない傷を残した。米国では、イラクやアフガンの戦争に参加した兵士合計約74万5000人が生涯にわたる障害手当てを申請したが、これは戦争の実際の負傷者数を大きく上回っている。これは多くの申請者が負傷後、様々な症状に悩まされていることを表し、こうした影響が個人や家庭、社会、経済に与える損失は長期間にわたり解消できないことを表している。ギャラップとCNNの調査によると、米国人の多くはイラク戦争は間違った戦争だと感じている。昔を忘れず、未来の教訓とすることが必要だ。10年、20年、30年経っても、この歴史を忘れず、悲劇が再び発生するのを防ぐ必要がある。「新華網」が伝えた。(編集YH)

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