スペイン独特の闘牛はスリルと血なまぐさい冒険に満ちたスポーツだ。英デイリー・メールが24日伝えたところによると、スペイン・マドリードで23日に行われた闘牛の競技で、ある闘牛士が背後から闘牛に「ぬいぐるみを放り投げる」ように宙に放り投げられたという。「スペインの闘牛の角は剣よりも鋭い」と同報道では伝えている。環球網が伝えた。
ラス・ベンタス闘牛場で行われたこの競技で、闘牛に放り投げられた闘牛士はRafael Cerroさん(23歳)。新しいスターの彼は今年4月にも闘牛に角で腹を突き刺されている。
負傷した経歴はあるが、彼は23日の競技ではまず最初に剣で1頭の闘牛を倒していた。しかし競技は予想通りには行かず、彼は体重500キログラムもある別の1頭に宙に放り投げられた。スペインメディアはその時の様子を「Cerroさんは闘牛を威嚇したが、逆に闘牛に倒された。地面に倒れた後、闘牛が背後から宙へと放り投げた。もっともCerroさんはかすり傷を負っただけで、大事に至らなかった」と伝えている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月26日
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