高さ1千Mで綱渡りをする米女性

　米国のあるカメラマンはこのほど、プロの綱渡芸人の女性数人が同国ヨセミテ国立公園の上空1千メートルの高所で行ったパフォーマンスを撮影した。動作の中には開脚やロープ上で座るといった難易度の高い動作もある。環球網が英国デイリー･メールの12日報道として伝えた。

　31歳のカメラマン、Jared Aldenさんは米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園で、Emily Sukiennickさん、Hayley Ashburnさんの素晴らしいパフォーマンスを目撃し、カメラで撮影した。EmilyさんとHayleyさんはプロの綱渡り芸人で、高度約1000メートルのロープの上で歩く、しゃがむ、開脚するなど難易度の高い動作を見せ、皆の喝采を浴びている。Jaredさんの写真を見た人の多くが「狂ってる」、「私は絶対こんなことはできない」、「ロープはどうやって渡したのか？」、「安全用のロープは着けているの？」、「子どもには絶対見せられない」といった感想を寄せている。

　Jaredさんは「皆の反応は大げさすぎる。もっとも私の写真が人々に影響を与えたなら、例え裏庭でロープを張って試してみる人が出るだけでも満足だ。多くの人は自信に欠け、自分は絶対できないと言っているが、実際には多くの人ができるのだ」と言う。フィラデルフィア出身のこのカメラマンは「最大の財産は、刺激を求める人が非常にクールな装備の下で刺激的な事をしているのを撮影することだ。だからこの写真自身が成果であり、私はシャッターを押しただけだ」と語る。（編集YH）

　「人民網日本語版」2013年8月14日