大陸部-香港・澳門の貿易額が大幅増 上半期
商務部(商務省)台港澳司がこのほど発表した最新の統計によると、今年上半期には大陸部と香港地区との貿易額が2066億5千万ドルに達して、前年同期比40.2%増加し、大陸部の対外貿易額の10.3%を占めた。新華社が伝えた。
同期の大陸部から香港への輸出額は1987億5千万ドルで同42.7%増加し、香港からの輸入額は79億ドルで同2.3%減少した。香港は大陸部にとって3番目の貿易相手先であり、最も主要な輸出市場だ。
今年6月末現在、大陸部で承認された香港資本プロジェクトは累計35万4381件に上り、実行ベース香港資本導入額は6290億6千万ドルに達した。実行ベース外資導入額の統計をみると、大陸部の導入外資に占める香港資本の割合は46.9%だ。
今年上半期の大陸部と澳門(マカオ)地区との貿易額は17億9千万ドルに上り、同37.9%増加した。澳門への輸出額は15億7千万ドルで同28%増加し、澳門からの輸入額は2億2千万ドルで同202.7%増加した。
今年6月末現在、大陸部で承認された澳門資本プロジェクトは累計1万3282件に上り、実行ベース澳門資本導入額は111億5千万ドルに達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月31日