交配の終わった雌パンダの健康と正常な妊娠を保証するため、研究センターでは飼育舎の環境や産後の栄養管理などをふまえ、飼育舎の現状と合わせて、交配後の雌のパンダを合理的に配置している。5月から飼育員は24時間体制で、新たな命の誕生に具えていた。
6月22日、パンダの「海子」が同センターの今年初となる双子のパンダを生んだ。パンダは母子ともに無事で、関係者全体が興奮に包まれた。数カ月にわたる準備を経て、パンダ出産の新たなステージが幕を開けたのだ。7月6日には臥竜野生化トレーニング基地からも嬉しいニュースが届いた。パンダの「草草」が双子を出産したのだ。
自らの繁殖業務を成功させると同時に、研究センターは今年も国内外の科学研究協力機関におけるパンダ繁殖に協力している。パンダ繁殖専門家6人や飼育専門家6人を相次いで北京動物園、香港海洋公園、台北木?動物園、東京上野動物園、ウィーン・シェーンブルン動物園、ワシントン動物園等の科学研究協力機関6カ所に派遣し、雌パンダ7匹の発情や交配を成功させた。そのうち北京動物園の「瑛華」、台北動物園「円円」、シェーンブルン動物園の「陽陽」、ワシントン動物園の「美香」はいずれも順調に出産した。pandaclub/CFP(版権所有。転載禁止)(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月30日
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