写真は上海で5月30日、「バットモービル」を塗装する自動車修理工。持ち主の李偉磊さんは余暇の時間を利用してこの「バットモービル」を作った。総額7万5千元(約123万円)を費やしたこの車は前輪が一般の車の倍の幅があり、4つの後輪は人の背の半分ほどの高さで、車の底は地面すれすれの高さだ。新華網が伝えた。
映画「バットマン」シリーズの新作公開2カ月前の 2013年初め、李偉磊さんは自分の得意な物作りの技を生かして、本物そっくりの「バットモービル」を作って「バットマン」好きな気持ちを表現しようと考えた。残念ながらポスターを参考にした李偉磊さんの作品は外観はそっくりだが、内部にはエンジンなどの装置は何もないため運転することはできず、様々な展示の機会に模型として貸し出すだけだという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月3日