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習主席の中南米訪問、中国の映像作品が贈呈品に

习近平出访拉美 影视剧成“国礼”

2014年07月24日14:54
 

中国国家主席习近平正在进行拉美之行。当地时间19日,阿根廷副总统兼参议长布杜在会见后,向习主席赠送了印有习主席名字的阿根廷国家足球队10号球衣,随后习主席也向阿根廷朋友赠送了国礼。与众不同的是,在此次拉美之行的国礼名单之中有一套DVD光盘,光盘中包括了赵宝刚执导的两部作品《北京青年》、《老有所依》和滕华涛执导的《失恋三十三天》等。滕华涛导演21日接受采访时表示事先并不知道作品入选,看到新闻后很开心,“听说要片子的时候,是想带反映当代中国题材、反映当下年轻人生活面貌的作品”。

近期中国国家主席习近平的一系列外事活动中,影视剧作为最为大众化和形象化的沟通“媒介”经常被提及,亲切又易引起共鸣,收效甚好。比如习近平去年3月对坦桑尼亚进行国事访问时,就曾在重要演讲中提及中国电视剧《媳妇的美好时代》在坦桑尼亚热播,使坦桑尼亚观众了解到中国老百姓家庭生活的酸甜苦辣,“会场顿时响起了热烈的掌声”。本月刚刚结束的韩国出访,习近平夫人彭丽媛在参观昌德宫仁政殿时说:“《大长今》是在这里拍摄的吗?仿佛进入了《大长今》里的场景一样。”而更加广为传播的一个细节是,当行使韩国第一夫人职责的青瓦台政务首席秘书官赵允旋主动提到韩剧《来自星星的你》时,彭丽媛说,我和女儿一起看习主席年轻时的照片,觉得很像《来自星星的你》的主人公都敏俊。而此次出访拉美,《北京青年》、《老有所依》、《失恋33天》等现实题材影视剧首次成为“国礼”,不仅使长期以丝绸、瓷器、绘画等艺术品作为主打内容的“国礼”显得更具时代感,也为外国友人打开了一个了解中国的窗口。

此次被当成“国礼”的影视剧为中文配音和中、英、西、葡四国语言字幕,当被问及是否担心拉美观众对《失恋三十三天》的接受度时,滕华涛笑言:“完全没有想过这个问题,我只把入选"国礼"这件事当成一项荣誉来看待。”

赵宝刚的《北京青年》讲述了四个家庭背景不同、性格迥异的北京青年为了实现自己的理想和爱情而努力奋斗的故事。41集电视连续剧《老有所依》直击当代中国社会对老龄化议题的思考,描绘独生子女一代如何在工作、生活压力之下担当起赡养老人的责任,展现了中国人的浓厚亲情和以孝为先的家庭观。电影《失恋三十三天》则通过一个中国女孩充满喜剧色彩的失恋疗伤之旅,展现中国年轻一代的爱情观。

赵宝刚得知这一消息后说,虽然这次一些国产影视剧入选只是作为礼物而非在当地展播,还谈不上当地观众是否喜欢或接受度的问题,但他仍然觉得是一个非常大的利好,“我们国家领导人带着当代文化产品往外走,显示了将文化产业向国际上推广的主动意识,毕竟我们国内的影视产品自主走出国门还是很难的。”

 

中国の習近平国家主席が中南米訪問を続けている。現地時間19日には、アルゼンチンのブドゥ副大統領(上院議長兼任)は会談後、習主席の名前が入ったアルゼンチンのサッカー代表チームの背番号10のユニフォームを習主席にプレゼントした。習主席もアルゼンチンの友人に贈呈品を返礼した。今回の中南米訪問の贈呈品リストで特徴的なのはDVDセットが入っていること。これらのDVDには、趙宝剛監督の2本の作品「北京青年」と「老有所依」(老いて頼りになるものあり)、滕華濤監督の「失恋33日」などが含まれている。滕華濤監督は21日、自身の作品が国家の贈呈品に選出されていたことは知らず、ニュースで知って喜んだとし、「映画選びの際には、現代の中国を題材とし、若者の生活を反映した作品が対象になったと聞いている」と語った。

習近平主席は最近、一連の外交活動において、大衆的でイメージの豊かな媒介として映像作品をしばしば取り上げ、親しみやすさと共感のしやすさで高い効果を上げている。例えば昨年3月、タンザニアを公式訪問した際には、中国ドラマ「嫁の素晴らしき時代」が同国で人気を博し、同国の観衆が中国の庶民の喜怒哀楽を知る手段となっていることを講演で取り上げ、「会場ではすぐに熱烈な拍手が沸き起こった」。今月終えたばかりの韓国訪問では、習近平主席の夫人の彭麗媛さんは昌徳宮仁政殿を見学した際、「『宮廷女官チャングムの誓い』はここで撮影したのですか。まるで『宮廷女官チャングムの誓い』のシーンに入ったかのようですね」と語った。また韓国のファーストレディの役目を務める青瓦台の趙允旋・政務首席秘書官が韓国ドラマ「星から来たあなた」の話題を振った際には、彭麗媛さんは娘と一緒に習主席の若い時の写真を見た時、「星から来たあなた」の主人公のド・ミョンヒョンに似ているという話になったと語った。今回の中南米訪問で、「北京青年」「老有所依」「失恋33日」などの現実を題材としたドラマが初めて国家贈呈品となったことは、シルクや陶磁器、絵画などの芸術品を中心とした贈呈品と比べて時代をよりよく反映しているし、外国の友人に中国を知る窓を開くことになる。

今回贈呈品に選ばれたドラマには中国語の音声に中国語・英語・スペイン語・ポルトガル語の4カ国語の字幕が付けられた。「失恋33日」が中南米の観衆に受け入れられるか心配でないかと聞かれた滕華濤監督は、「その問題は考えてもみなかった。国家の贈呈品に自分の作品が選ばれたことが名誉だとしか思っていなかった」と笑った。

趙宝剛監督のドラマ「北京青年」は、家庭環境と性格のまったく異なる4人の北京の若者が、自らの理想と愛情を実現するために努力する物語だ。41話の連続ドラマ「老有所依」は、高齢化という問題に対する現代中国社会の考えを扱ったもので、仕事や生活の圧力の下で一人っ子世代がいかに老人扶養の責任を果たしていくかを描き、中国人の色濃い家族愛と親孝行を優先する家庭観を表現している。映画「失恋33日」は、中国人の女性のコミカルな失恋の旅を通じて、中国の若い世代の恋愛観を描いている。

趙宝剛監督はこの知らせを聞いて、国産映像作品の贈呈品の一つとなったことは現地での放映を意味しておらず、現地の観客がこれを好み受け入れるかという問題を語るにはまだ早いが、それでもとても大きな良い知らせだと語った。「中国首脳は現代の文化商品を海外に持ち出し、文化産業を国際的に広める自発的な意識を示すものだ。中国国内の映像作品を支援なしに海外に進出することは難しい」と語った。

「人民網日本語版」2014年7月24日

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