23日は、二十四節気の「大暑」に当たり、1年のうちで最も暑い時を迎えた。厳しい暑さが続く時には、イモ類を食べると体調を整える助けになる。生命時報が報じた。
ジャガイモは、カリウムのほか、カルシウムや亜鉛など、人体が必要とするミネラル、さらにビタミンCなどを豊富に含んでいる。そのため、汗を大量にかく夏には、栄養補給のためにジャガイモを食べるのが最適だ。
ムラサキイモは、カリウムや食物繊維のほか、強力な抗酸化作用があるアントシアニンを豊富に含んでいる。これらの栄養素は夏バテ防止効果があり、さわやかな気持ちにもさせてくれる。
夏になると、冷たいものを口にすることが増え、胃腸を壊しやすくなる。そんな時には、アミラーゼやポリフェノール酸化酵素を豊富に含み、脾臓や胃の機能を高め、消化を助けるヤマイモを食べるといい。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月24日