2014年8月19日  
 

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調査結果 「職場のうつ」50人に1人 

调查显示:职场中50个人就有1人患抑郁症

2014年08月19日15:37
 

11日,美国喜剧明星罗宾•威廉姆斯在家中上吊身亡,他的代理人说罗宾近来一直在与严重的抑郁症斗争。这两天微信朋友圈里转发着“女主播抑郁症日记”,讲述者能睡觉,能社交,能工作,能笑;但她没有食欲,干呕,脾气暴躁……她去了两家医院,看了三个医生,诊断一致:抑郁症,偏重。中国心理协会18日公布了中国职场抑郁症调查数据,工作场所中的抑郁症患病率高达2.2%至4.8%,也就是说在50个人的团队中就有一到两名抑郁症患者。抑郁症是造成工作效率低的最重要诱因,但接受调查者却认为抑郁症对工作的影响应该排在脑血管、心脏病之后,这说明职场人士对于抑郁症的警惕性明显不够。

中国心理卫生协会副理事长、北京安定医院副院长王刚说,目前大家对抑郁症的普遍认知还停留在情绪层面上。实际上,抑郁症对人的影响主要包括三个层面:情感层面典型“症状”包括悲伤、焦虑、兴趣缺少、有自杀想法、无望、自责等;认知层面的影响有注意力集中困难、短期或长期记忆缺损、犹豫不决、计划和组织能力下降、精神迟滞、找词困难、思维迟缓、判断力下降等;躯体方面的影响包括疲劳、食欲改变、失眠、头痛、肠胃不适、胸痛等。抑郁症发作期间,会有超过一半的患者注意力集中困难,37%的患者出现健忘,36%的人表现出犹豫不决。“人们很少觉得犹豫不决是一种病,更不会刻意去治疗,实际上‘犹豫不决’者很可能已经罹患了抑郁症。”犹豫不决、注意力集中困难等认知层面的困难还会对患者的工作造成负面影响,抑郁症患者需要花更长的时间才能完成工作,并且比平时更容易出错。

数据显示,超过八成的调查者选择不把病情告诉领导,因为他们担心会没了工作。王刚说,在他的门诊中,如果遇到病情比较重的抑郁症患者,他通常会建议患者休息一段时间,不过很少有人找他开假条。但在欧洲,因为怕丢饭碗而隐瞒病情的人只有30%,还有50%的欧洲患者认为病情属于隐私,没有必要告诉别人。王刚呼吁相关部门能够在立法方面给上班族中的抑郁症患者以更多保护。

现在,很多抑郁症患者都在追求得到更多人的理解,愿意说出自己的病情,就像在网上公开抑郁症日记的女主播所说的:“我身边很多病友,他们真的太痛苦了,比我可怜多了。而他们面对的最共同的问题就是不被理解。”抑郁症患者陈巍创办了抑郁症患者的公益组织郁今香,他说“曾经抑郁,而今芳香。”陈巍曾经是上海市闸北区的高考状元,2003年罹患抑郁症之后,他原来的“好儿子”、“好下属”、“好朋友”的角色转变成“家族的耻辱”、“疯狂的同事”和“时不时就会消失的朋友”。2003年到2010年这几年间,他竟然换了10家外企,为了减压,甚至一度和自己的下属调换了工作岗位。后来,他选择创办公益组织,“我希望能够推动抑郁症防治,让每个生命都能有尊严地活着。”

 

米国の人気コメディアンで俳優のロビン・ウィリアムズさんが11日、自宅で首を吊って自殺した。代理人によると、ウィリアムズさんは最近、深刻なうつ病と闘っていたという。微信(WeChat)モーメンツではこの2日間、「女性キャスターのうつ病日記」が広く転載されている。筆者である女性キャスターによると、睡眠、人との付き合い、仕事、笑うことなどは可能だが、食欲不振、吐き気、癇癪などの症状が続いているという。彼女は2軒の病院で、3人の医師の診察を受けた。医師らは全員、彼女を「重度のうつ病」と診断した。中国心理協会が18日に発表した「中国職場うつ病調査データ」によると、職場でうつ病を患っている人の割合は、2.2%から4.8%に達した。つまり、50人の職場に、1人もしくは2人のうつ病患者がいる計算になる。うつ病は仕事の効率を引き下げる最も大きな原因であるが、調査対象者は、うつ病が仕事に及ぼす影響は、脳血管疾患や心疾患ほどにはないと認識していた。これは、職場で働く人々のうつ病に対する警戒心が明らかに不足している現状を物語っている。

中国心理衛生協会の副理事長を務める北京安定病院の王剛副院長は、次の通りコメントした。うつ病に対する人々の一般的な認識は、情緒面に関することだけに留まっている。うつ病が患者本人に及ぼす影響の主なものは、以下の3種類に分けられる。1 感情面での典型的「症状」は、「悲しみ」「焦燥感」「無関心」「自殺願望」「絶望」「自責の念」など。2 認知面では、「注意力の欠落」「短期的または長期的な記憶障害」「物事を決められない」「計画力、組織力の低下」「元気がなくなる」「言葉がなかなか出てこない」「思考の停止」「判断力の低下」などが現れる。3 身体的には、「疲労感」「食欲の変化」「不眠」「頭痛」「胃腸障害」「胸痛」などの症状が見られる。うつ病を発症すると、患者の半分以上は、注意力や集中力が急激に低下し、37%に「もの忘れ」の症状が現れ、36%が「物事を決められなくなる」。「物事を決められなくなる」のが、立派な病気であると認識している人は極めて少ない。実際に、「物事を決められなくなる」事態に陥った人は、うつ病を患っている可能性が高い。「物事を決められない」や「注意力や集中力に欠ける」など認知面での問題が生じると、患者が仕事を続ける上で大いにマイナスとなる。うつ病の患者は、ひとつの仕事を完成するのに、かなり長い時間を要し、かつ、仕事上でのミスも起こりやすくなる。

調査データによると、「仕事を失うことを恐れ、うつ病にかかっていることを上司に告げない」と答えた人は、回答者の8割を上回った。北京安定病院の王剛副院長は、「外来患者のうち、かなり深刻なうつ病患者が見つかった場合、本人にしばらく休職するよう勧める。だが、実際に休職届を出す人はほとんどいない。欧州では、失業することを恐れて自分の病気を隠す人は30%だけだ。また、うつ病患者のうち50%は、病気は個人的なことなので、他人に知らせる必要はないと思っている。うつ病に罹患した人が、より多くの保護を受けることができるよう、立法面での施策を進めることを、関連部門に提案したい」と述べた。

現在、多くのうつ病患者が、より多くの人から理解が得られるよう求めており、自分の病気について公言したいと思っている。ネット上で鬱病日記を公開した女性キャスターも、「私の周りには、同じ病気の仲間が数多くいる。皆、本当に苦しんでいる。私よりはるかに深刻な病状の人も多い。だが、共通する最大の問題は、周囲に理解されないことだ」と書いている。うつ病を患っている陳巍氏が、うつ病患者のための公益団体「郁今香心理健康センター」を設立した。「私も昔はうつ病だったが、いまでは気分爽快」と話す陳氏は、上海市閘北区の「高考状元(全国統一大学入試の成績最優秀者)」だった。2013年にうつ病を患った後、それまでの「良き息子」「良き部下」「良き友人」といった役割を全て投げ捨て、「一家の恥」「職場の奇人」「ときどき行方不明になる友人」に変貌した。2003年から2010年までの数年間で、10社以上の外資企業を渡り歩いた。仕事上のプレッシャーに耐えられなくなり、一度は自分の部下と職位を交換したこともあった。その後、陳氏は公益団体を設立する道を選んだ。「社会全体でうつ病の予防や治療を推し進めることが可能になり、誰もが尊厳を持って生活できる社会になることを切に望んでいる」と彼は語った。

「人民網日本語版」2014年8月19日

 

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