2014年8月19日  
 

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日本人反戦家の訴え 「世界の人々と共に日本の平和憲法を護ろう」

人民網日本語版 2014年08月19日16:09

8月15日、マレーシアクアラルンプールで、「第1回アジア平和賞」授賞式に臨んだ日本の反戦運動家、星野横雄氏(左から2番目)と石垣義昭氏(右から2番目)

日本の反戦運動家・石垣義昭氏は15日、クアラルンプールで、祖国の平和憲法を護ることを願う国民を代表して、「第1回アジア平和賞」授賞式に臨み、「平和を愛する世界中の人と手を取り合い、日本の平和憲法を守っていきたい」と抱負を述べた。新華網が伝えた。

「アジア平和賞」は、マレーシア第二次世界大戦史研究会によって設けられた。選考委員会は、厳格な審査と協議を重ねた末、今後の戦争の阻止力となり、世界平和の維持に貢献したとして、日本の平和憲法を守ろうとするすべての日本人に、第1回「アジア平和賞」を授与することを決定した。日本の反戦運動家である石垣義昭氏と星野横雄氏が、代表として表彰台に立った。

石垣氏は、「日本国憲法は、悲惨極まる歴史的状況下で誕生した。第9条では、すべての戦力・武力の行使と戦争の放棄が明確に宣言されている。だが、今年7月、安倍内閣は民意を無視し、「集団的自衛権」の行使容認を独断で決定した。これは歴史に逆行する振舞いだ」と語った。氏は、日本の平和憲法を守ろうとする日本国民と平和を愛する世界中の人々が協力して、平和憲法を共同で守り、世界平和を維持するよう呼びかけた。


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