国家公文書局は6日、「偉大な勝利―中国が降伏文書を受け取る」の第23部「台湾地区が日本の降伏を受け入れる」を公式サイトで公開した。
第23部の解説によると、台湾地区では陳儀・台湾警備総指令が日本の降伏を受け入れた。日本の降伏代表は安藤利吉・台湾総督兼第十方面司令官。日本軍の降伏部隊は第十方面軍、第9師団、第50師団、第66師団、第71師団、第12師団、第8飛行師団、第75独立旅団、第76独立旅団、第100独立旅団、第102独立旅団、第103独立旅団、第112独立旅団、澎湖守備隊で、陳儀総司令の決定により、台北で降伏することとなった。1945年10月25日、台湾地区の降伏受け入れ式典が台北で行われ、陳儀総司令が安藤総督による降伏を受け入れた。台湾は甲午戦争(日清戦争)で祖国からの分離を余儀なくされてから50年後、抗日戦争勝利の歓呼の声の中、祖国の懐に戻った。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月8日