9月の新学期シーズンを迎え、武漢の各大学ではあちこちで迷彩服姿の学生が見られ、軍事訓練が進められている。しかし武漢紡績大学では迷彩服も教官もない、独特な軍事訓練が行われている。訓練の会場もグラウンドではなく室内で、プログラムも体力や意志の鍛錬ではなく、伝統的な国学の礼儀や切り紙、刺繍などだ。これは同校の「淑女クラス」新入生の「軍事訓練」風景なのだ。荊楚網が伝えた。
同クラスは2009年に武漢紡績大学高等職業技術学院に初めて開設された、同学院の全ての女子学生を対象に開設されたクラスで、女子学生の教養向上を主旨とする。今年9月までにすでに4期開催され、合計200人以上学んでいた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月23日