制服に着替えると、蘆さんは緊張した忙しい仕事を始める。メイクを細かくチェックするのは、撮影前には欠かせない。蘆さんは休みの日に家で微信でチャットしたり、テレビを見るのが好きだ。彼女と恋人が一緒に可愛がっているのは「球球」という名前のこのラブラドール犬だ。「子どもが好きだ。子どもたちが健康になって退院していくのを見ると、とても嬉しい」と蘆さんは語る。「時々同僚が冗談交じりに、あなたのような条件の人が病院で働いているのはもったいない、モデルになるべきだと言う。でも私は心の底からこの仕事が好きで、特に子どもと一緒にいるのが好きだ」と蘆さんは言う。更衣室で蘆さんは鏡に向ってポーズをつくり、練習する。スタジオのカメラマンに微信(WeChat)でメッセージを送り、風邪を引かないようにと現場の様子を確認する蘆さん。撮影現場。
写真は山西省太原市で18日、明るい「90後」(1990年代生まれ)女性の蘆佳玉さん(22歳)。初めて彼女に会った時、1メートル75センチの高い身長、美しい容貌など、雑誌の表紙そのままだと感じた。蘆さんは太原市第2人民病院で働く小児科の看護師だ。光明網が伝えた。
蘆さんは仕事の合い間にモデルもつとめている。「恋人は特に応援してくれる。『君が好きなことであれば、全力を尽くしてあげる』といつも応援してくれる」。蘆さんは携帯電話のチャット記録を得意そうに見せてくれた。蘆さんによると、時間がある時にモデルをしており、それほど収入にはならないが、カメラに自分の青春を記録して欲しいと願っている。
「人民網日本語版」2014年11月20日
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