河北省承徳市のサラリーマン家庭に生まれた梅愛偲さんは12年前、全国大学統一入試で320点しか得点できず、友人と共にウクライナに留学し、自分の知恵と根気で奮闘し、また18歳の美人女子高生と結婚して子どもをもうけ、広さ3千平方メートルの土地を購入して家を建てた。光明網が伝えた。
他人から見ると、梅さんが留学できたのは家庭に余裕があるためだと見える。しかし彼の両親は普通のサラリーマンで、留学先にウクライナを選んだのは大学の学費が中国と変わらず、ビザも取りやすいためだった。ウクライナは冬、野菜の値段が高く、梅さんはどんな野菜でも買えないと感じた。生活は大変だったが、梅さんはじきに自立した。
梅さんの妻はメダサさん(音訳)という名前で、今もまだ高校生だ。ウクライナの法律では女性は17歳で結婚することができる。「彼女は若いけれど、考え方はしっかりしている。学校では優秀な学生で成績がよく、家ではよい妻で家事の切り盛りがうまく、洗濯も料理も上手だ」。妻の話になると、梅さんは誉め言葉ばかりだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月10日