欧州宇宙機関(ESA)のドイツ人宇宙飛行士、Alexander Gerst氏は今年、国際宇宙ステーションで5カ月以上働き、同期間にステーション上に設置した複数のカメラで大量の地球の写真を撮影した。先月地表に戻った彼は、その中の1万2500枚を使ってインパクトある映像を作り、宇宙から見た地球の美しい風景を再現した。国際在線が英デイリー・メール報道として伝えた。
高山や大洋の自然の変化を捉えたこれらの写真には、地上での戦火も捉えられている。数多くの写真には、パレスチナとイスラエルの紛争地域を飛ぶロケットの姿など「最も悲惨な印象を与える写真」も含まれる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月30日