スキーを楽しめる中国の有名な観光地である黒竜江省亜布力で、中国聴覚障がい者クロスカントリースキーチームが今、3月に開催される第18回冬季聴覚障がい者オリンピックに向けてトレーニングに励んでいる。中国の聴覚障がい者クロスカントリースキーチームのコーチである戦榆超さんは、様々な程度の聴覚障がいを抱える選手12人を率い、亜布力の雪山で日々指導に汗を流す。新華網が伝えた。
「皆スキーを通じて自分を証明しようとがんばっている。スポーツを通じて自分を変え、自己実現しようとしている」と戦さんは語る。メンバーは東北3省の出身で、最年長者は既婚で子どももいる。彼らはスキーを通じて自分の夢を実現し、自分の価値を見出そうとしている。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月26日