2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中国語教室

李娜引退後、錦織がアジアテニス界の新たな誇りに

李娜退役后锦织圭称亚洲网坛新骄傲

2015年01月27日15:15

一周前,澳大利亚辽阔的版图上,处处闪耀着中国红——中国男足小组赛三连胜出线,越战越勇的彭帅也取得澳网三连胜。而昨天,亚洲杯已经成为了别人家的通关游戏,澳网也随着彭帅的离开,成了无关紧要的表演。

彭帅离开墨尔本的同一天,男单四号种子锦织圭逆转晋级,连续第四年跻身澳网16强。稳定的发挥,再加上去年的美网的男单亚军,让这位日本少年成为了亚洲网球的新骄傲。他的出色发挥,也让澳网组委会松了一口气,毕竟,澳网是四大满贯中唯一标榜“亚大区的大满贯”,锦织圭的这张脸蛋,可以弥补李娜退役后澳网的尴尬。

更残酷的现实是,因为这位帅气的小伙子崛起,国际大牌企业们迅速地将他抓住,填补李娜离去后,亚洲市场代言人的空缺……比起商业上面的算盘,资深网球迷更为关注的,是亚洲网球的力量对比。伊达公子成为过去式后,有李娜在、有郑洁在,中国金花独步亚洲很多年,日本网球已经无法和中国网球抗衡。而锦织圭英雄人物般地崛起,也在不知不觉间改变了亚洲网球的格局。

一个明显的例子,本届澳网,日本记者的人数全面压倒中国记者,在往年,记者新闻工作间里可随处可见老干妈身影,甚至说四川话的记者都有好几个。今年,日本转播澳网的电视台从往年的一家变成了两家,连不具采访资格的电视台也派出记者来采访,报纸、杂志等媒体派出的总人数达到了40人左右。

往年,中国记者那是香饽饽,很多无法深入采访李娜的欧美记者,都会先采访中国记者,摸摸情况。今年,前方中国记者无比惆怅地写道:“各路英美电视转播的解说嘉宾与媒体专家讨论的亚洲新势力全部是锦织圭的名字,而日本记者的待遇与受欢迎程度也水涨船高。”

锦织圭就是日本的李娜,而他势必会在日本国内掀起一波网球热潮,而李娜退去后,中国网球冷热交替的真空地带,正无比脆弱,让人不得不担忧。

先週、広大なオーストラリアの地で、中国の赤が輝きを放った。オーストラリアで開催されているAFCアジアカップ2015の1次リーグで中国代表は、3戦全勝で決勝リーグに進出を決めたほか、女子テニスシングルの彭帥も全豪オープンテニスで4回戦進出を決めた。しかし、25日、アジアカップはすでに他国のチームのゲームとなり、全豪オープンも彭帥の敗退とともに、中国人にとってはどうでもいいショウになってしまった。

彭帥がブリスベンを去った日、全豪オープンの男子シングルスで、現在世界ランキング5位の錦織圭が逆転勝利を飾り、4年連続で全豪オープンベスト16に進出した。安定した成績に加え、昨年の全米オープンで準優勝に輝いた日本の青年はアジアのテニス界の新たな誇りとなった。錦織の快進撃に、全豪オープンの組織委員会も胸をなでおろしている。全豪オープンは、4大大会グランドスラムの中で、唯一アジア地域で開催される大会であり、錦織圭のアジア人としての顔は、李娜の引退後、豪州オープンの体面を保たせるのに一役買った。

さらに残酷な現実は、このハンサムな青年の活躍により、国際的な有名企業はこぞって錦織圭を奪い合い、李娜引退後のアジア市場のイメージキャラクターの穴埋めにしようとしていることだ。ビジネス上の計算とは別に、テニスファンが注目しているのは、アジアテニス界の勢力図だ。伊達公子の成績が停滞した後、李娜や彭帥が大活躍をするなど、近年中国がアジアテニス界を牽引してきたこともあり、日本のテニス界はすでに中国のテニス界に対抗できなくなっていた。ところが、錦織圭というニューヒーローの台頭により、いつの間にかアジアのテニス界の情勢が変わってしまった。

わかりやすい例をあげると、今年の豪州カップでは、日本の記者の数が中国の記者の数を圧倒的に上回った。例年だと、プレスルームではいつでも中国人に人気の食品を目にすることができ、四川語を話す記者も何人もいた。しかし、今年は全豪オープンを中継する日本のテレビ局が例年の1社から2社に増え、取材資格を持たないテレビ局も記者を派遣して取材をしていた。また新聞、雑誌を含めメディアが派遣してきた記者の数は計40人程に上っている。

全豪オープンでは、ここ数年、中国人記者は引っ張りだこだった。李娜に対して深いインタビューができない欧米記者たちが、中国人記者に様子を探りにくるからだ。しかし、今年、中国人記者たちは非常にやるせない様子で、「英米テレビ局の中継の解説者やメディア関係者たちが討論するアジア新勢力には、すべて錦織圭の名前があがっていた。そのため、日本人記者の待遇や歓迎ぶりも同様に高まっている」と報道した。

錦織圭は、まさに中国における李娜のような存在だ。錦織圭の活躍は日本国内のテニスブームを巻き起こすだろう。一方、李娜が引退した後、一気に冷めてしまった中国のテニスブームについて、心配せずにはいられない。

「人民網日本語版」2014年1月27日

 

コメント