北京师范大学首都文化创新与文化传播工程研究院6日在北京发布《外国人对中国文化认知调查报告》。报告称,排在外国人认知度前三位的中国文化符号分别是熊猫、绿茶、阴阳,排在后三位的则是敦煌壁画、面子、天人合一。
本次调查覆盖英、法、美、澳、日、韩等6国。每个国家受访民众400人,均来源于企业数据调查研究分析平台(Survey Sampling International)全球样本库。从受访者年龄分布看,25岁至44岁青年民众对中国文化认知度最高,25岁以下和44岁以上受访者认知度整体偏低。从性别看,男性对中国文化的认知度高于女性。
调查将中国文化元素分为人、哲学观念、艺术、自然资源、生活方式、人文景观等6个类别。调查显示,外国民众对熊猫、绿茶等与中国自然资源、生活方式相关的文化符号认知度最高,在满分5分的情况下,达到3分以上;对天人合一、敦煌壁画等包含中国哲学观念的文化符号认知度最低,只有不到1.7分。互联网成为外国民众接触中国文化的首选传播渠道。调查样本中约50%的外国民众将搜索引擎作为网络媒介使用的首选,其次为门户网站。社交网站、论坛的选择比例不到10%。
调查显示,外国民众接触中国文化的意愿整体较高,在3.4分至3.7分之间。占样本总量80%以上的受访者对中国文化感兴趣。其中通过旅游感受中国文化的意愿居首位,选择接触了解中国哲学理念的意愿则排在末位。
首都文化创新与文化传播工程研究院院长于丹表示,综合看来,对中国文化符号认知度较高的国家是韩国、美国,认知度较低的是法国。不同国家受众接触中国文化产品意愿存在较大差异,英国人喜欢阅读中国书,美国人喜欢看演出,韩国人喜欢影视作品,法国人偏好手工艺品。因此,在推广中国文化时,有关方面应根据不同群体的差异进行有针对性地传播,重视互联网传播媒介,优化相关外文信息搜索和传播效果。
北京師範大学首都文化創新・文化伝播工程研究院は6日、北京市内で「外国人の中国文化に対する認知調査報告書」を発表した。同報告書によると、外国人が中国文化を連想する際に挙げる文化記号上位3位は、パンダ、緑茶、陰陽となり、下位3位は敦煌の壁画、メンツ、天人合一となった。
この調査は英、仏、米、豪、日、韓の6カ国の各400人を対象に行われ、サーベイ・サンプリング・インターナショナル(SSI)が運営するオンラインアンケートで回答を得た。回答者の年齢情況から、25歳から44歳が中国文化に対する認知度が高く、25歳以下と44歳以上の回答者は比較的低い傾向にあった。性別でみると、男性の中国文化に対する認知度は女性よりも高いことが分かった。
調査では中国文化の要素を人、哲学観、芸術、自然、生活様式、文化的景観の6つに類別して行われた。その結果、外国人はパンダや緑茶など中国の自然、生活様式に関連する文化記号への認知度が高く、満点5ポイントで3ポイント以上に達した。天人合一、敦煌の壁画といった中国哲学観に関連する文化記号の認知度は最も低く、1.7ポイント未満となった。また、インターネットは外国人が中国文化に触れる際の第一の選択肢となっており、調査によると、検索エンジンを使用して中国の関連情報を得ている外国人が約50%で、ポータルサイトはその次の選択肢となっており、SNSやBBSを介する人は10%に以下となった。
中国文化を知ることへの外国人の意欲は高く3.4から3.7ポイントを示し、サンプリング総量の80%以上の回答者が中国文化に興味を持っている回答した。このうち、旅行で中国文化に触れたいとする人が最も多く、中国哲学観を知りたいとする人は最も少なかった。
同院の于丹院長は、「総合的にみて、中国文化記号の認知度が高い国は韓国とアメリカで、低い国はフランスだった。国によって中国文化に対する興味の分野は異なり、イギリス人は中国の書籍に、アメリカ人は中国のステージパフォーマンスに興味を持ち、韓国人は中国映画・ドラマに、フランス人は工芸品に強い関心を向けていることが分かった。そのため、中国文化を広める際には、こうした違いに基づいて方向性をもった発信を進め、インターネットでの発信に力を入れ、関連情報の外国語発信と伝達効果の最適化に取り組む必要がある」と指摘した。
「人民網日本語版」2015年6月9日