ジャパンオープン・荻村杯2015国際卓球選手権神戸大会は27日、神戸のグリーンアリーナ神戸でシングルスの準決勝と準々決勝の4試合が行われた。中国チームの優位は明らかで、男子ダブルス、女性シングルスで金メダル獲得が確定しただけでなく、男子シングルスはベスト4のうち3人を中国選手が占め、女性ダブルスも決勝に進んだ。新華網が伝えた。
同日の男子ダブルス準決勝では、中国人ペアの馬竜・許昕組と樊振東・尚坤組が2対1のスコアでそれぞれの対戦相手に勝利して決勝に進み、男子ダブルスは中国ペアの優勝が確定。女子ダブルスの準決勝も2試合が行われ、武楊・劉斐が決勝に勝ち進んだ。
その後で行われた女子シングルス準々決勝では、中国の丁寧、劉詩雯、陳夢、朱雨玲がそれぞれ対戦相手を下し、中国チームがベスト4を独占した。男子シングルスのベスト4には許昕、尚坤、樊振東の3人が並んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月28日