中露海上合同軍事演習「海上連合-2015(II)」に参加する中国海軍の艦隊は、5日間にわたる連続航行を経て、20日午前にロシア・ウラジオストク港に到着した。現地時間9時45分、ロシア海軍が埠頭で盛大な歓迎式典を行った。人民日報が伝えた。
軍事演習の中国側の総監督を務める、海軍副司令官の王海氏は式辞の中で、「中露両国は今年上半期に、地中海での合同軍事演習『海上連合-2015(I)』を行い、大きな成功を収めた。今回の『海上連合-2015(II)』では、「海上輸送ライン合同防衛と合同上陸行動」をテーマに、地中海での合同演習を踏まえて、さらに内容を深化・拡大する。双方の参加兵力の規模はより大きく、編成はより多元的に、演習内容はより複雑になり、両国海軍の合同作戦能力、海上の脅威への合同対応の実質的な能力がより一層向上することだろう」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年8月21日