在日本中国大使館の支援の下、人民網と中国国家観光局共催の「心に映る中国−訪中日本人観光写真コンテスト」の公式ホームページが人民網日本語版ホームページに開設された。

中日両国の観光交流が日増しに深まりをみせる今日、観光は両国国民の相互理解における重要なルートとなりつつある。「心に映る中国–訪中日本人観光写真コンテスト」の公式ホームページは、中国での観光写真をテーマに、日本および他国で暮らすすべての日本人を対象に作品を募集するもの。中国の景色・美食、文化・風習、人の風情など、日本人観光客がカメラで捉えた中国の姿を旅行愛好家や写真愛好家の中日両国のネットユーザーと共有し、交流の場を提供するとともに、この機会を通じて一人でも多くの日本人が中国に足を踏み入れ、真の中国を感じることを主旨としている。

程永華駐日大使はコンテスト開催にあたり、「日本人観光客の目に映る中国の風土や人情が写真で示されることにより、日本国民が中国への理解を深め、両国国民の友好的感情を増進させ、両国関係の改善と発展の民意の基礎を固める上で大変有意義なことである」と祝辞を述べている。

また、同コンテストは交通銀行東京支店、中国工商銀行東京支店、上海国際株式会社の多大なる協力と、中国日本友好協会、在日企業協会、中国国際航空日本支社、ハイセンスジャパン株式会社、中青旅日本株式会社、シーアイティーエス・ジャパン株式会社、中国旅行社日本株式会社、ファーウェイジャパンなど、中国の在日機関・企業の支援を得ている。

同コンテストは10月末から作品の募集が始まり、募集期間は2016年5月末までとなっている。現在までにコンテストの組織委員会には数十名の日本人から100点以上の素晴らしい作品が寄せられている。引き続き、日本のネットユーザーが心に映る中国の美しい瞬間をカメラで捉え、メールや郵送などの形式で積極的に投稿してくれることを期待している。公式ホームページの開設後、投稿作品は続々とホームページ上にアップされ、作品に対しネットユーザーの投票も可能となる。あなたの心を動かした作品に一票を投じてもらいたい。

コンテスト組織委員会は6つの賞を設けており、投票と専門家の審査を経て9作品を選出する。結果は2016年6月に公表、授賞式が行われる予定だ。豪華中国国内旅行や中日間往復航空券、デジタル製品など豊富な賞品が用意されており、アンケートに答えたネットユーザーには抽選でラッキーネットユーザー賞を受賞する機会もある。

2010年から始まった中国人観光客による「日本の観光スポット写真コンテスト」は、これまでに4回開催され、国内外のネットユーザーから数万点の写真作品が寄せられ、写真撮影を通じた交流、および中日民間交流の重要なプラットフォームとなっている。「訪中日本人観光写真コンテスト」はその姉妹コンテストとして誕生し、今後写真を通じた交流がさらに拡大するだけでなく、中日の民間交流もさらに深まっていくことだろう。（編集IM）

「人民網日本語版」2015年11月20日 

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