英国ロンドンのジェリー・ホースさん(26)は、「子供の頃、いつも皮膚の色が原因で人から軽蔑されたりいじめられたりしていた。だから、2人の子供の母親になってから、子供たちに肌の色でコンプレックスをもたせないと決意した」と話す。英国「デイリーメール」紙の6月27日付の報道を引用して参考消息網が伝えた。
ぽっちゃりモデルのジェリーさんはかつて公衆の面前に自分をさらけ出す勇気がなかったのだが、娘に手本を示すため、娘たちにありのままの自分を受け入れることがどれだけ大切かを教えるべく、ステージに立つことにした。
ジェリーさんの娘は2人とも混血児だ。彼女は、「ネバーラは『なぜ私を産んだの?なぜこんな肌の色なの?』と私に聞いてきた。これはとても良くないこと。私は彼女を助けたいと思ったし、世界中には無数の美しさがあることを教えなければいけないと思った」と話す。
ジェリーさんは現在、以前に比べてどんな時も楽しく自信を持たないといけないと感じており、自分の自信が2人の娘たちに伝わっていると思っている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月28日
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