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ジェット旅客機「ARJ21」が初の商業飛行 成都―上海

人民網日本語版 2016年06月28日14:51

資料写真

「ARJ21-700」は、中国が独自開発した中・短距離向けのターボファン・エンジンを搭載したリージョナルジェット機であり、中国商用飛機有限責任公司(中国商飛)が独自設計・研究・製造した初の商用機だ。同機は航続距離標準型(STD)と、航続距離拡大型(ER)の2種類からなり、ARJ21を発注した成都航空は全てER型を選んだ。同機種は中国西部の地域航空市場のニーズを満たすことができる。成都商報が伝えた。

「ARJ21-700」は本日28日に初の商業飛行を予定している。成都―上海虹橋空港間のフライトで、フライトナンバーはEU6679、毎週火曜日、木曜日、土曜日に運航する。同機種は研究開発段階から検証に至るまで、最も厳格な世界標準に従っており、試験飛行時間もボーイング787を超え、世界で最も長い試験飛行を経た旅客機となった。

成都航空の帥志勇・副総経理は「ARJ21は納入前に、すでに5千時間以上の試験飛行を行っている。納入後、成都航空は関連当局の新型機運航に関する要求に従って準備を行い、さらに100時間以上の試験飛行を実施した。すでに中国民用航空局から商業運航開始の許可を取得している」と述べた。

「ARJ21-700」は座席数78~90、標準型の航続距離は2225キロ、主に中心都市から周辺部の中小都市に向かう放射状の航空路線での使用ニーズを満たす。最大離陸重量は4万500キロ、最高高度は1万1900メートル、最大航続距離は3700キロメートル。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年6月28日

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