李克強総理は現地時間7日午前、ビエンチャンでASEAN諸国首脳と共に中国・ASEAN対話関係構築25周年記念式典に出席した。人民日報が伝えた。
李総理は「中国とASEANは1991年の対話関係構築以来、発展と協力の旗印を高々と掲げ、相互尊重、相互理解、相互信頼、相互支持を堅持し、双方関係は大きく前進し、地域の平和・安定と繁栄・発展を力強く促進した。過去25年間は中国とASEANの政治的相互信頼が強化され続けた25年間であり、中国とASEANの実務協力が大きな成果を挙げた25年間でもある。中国側は終始ASEANを地域の平和・安定を維持し、地域統合と世界の多極化発展を促進する重要なパワーと見ている。引き続きASEANを周辺外交の優先的方向とし、ASEAN共同体の構築を揺るがず支持し、地域協力におけるASEANの中心的地位を支持し、ASEANが国際・地域問題でより大きな役割を発揮することを支持する。中国側はASEAN諸国と共に努力して、戦略面の意思疎通を一層強化し、『2プラス7協力枠組』の実行を踏み込んで推し進め、人的・文化的交流の強化に力を入れ、双方協力に新たな原動力を注入し続け、より緊密な中国・ASEAN運命共同体を共に構築することを望んでいる」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月8日
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