貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県に位置する世界最大口径の電波望遠鏡、口径 500メートル球面電波望遠鏡(FAST)の建設プロジェクトが最終段階に入り、9月末までに全面的に竣工し、稼働開始される見通しとなった。FASTはサッカースタジアム30個分の面積を持ち、「地上最大の装置」とされるドイツのエフェルスベルク電波望遠鏡と比べ、感度が約10倍まで向上している。今後10−20年に渡り、世界一流設備の地位を維持することになる。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月8日
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