G20杭州サミットで使用された国賓用の磁器食器が、中秋節に伴う連休中に杭州で一般初公開され、多くの市民や観光客が連休を利用し鑑賞に訪れた。G20杭州サミットで使用された国賓用の磁器食器は、中国工芸美術の大家、■錫貴氏（■は稽の旨が山）によってデザインされた。9月4日に行われたG20杭州サミット歓迎晩さん会と5日のG20首脳ワーキング・ランチ、4日のBRICS首脳昼食会にはそれぞれ1セット88点からなる「西湖韻」、「国色天香」、「繁華盛世」という3種類の磁器食器が使用された。G20杭州サミット国賓用磁器食器の価格は、1セットで8万8000元（1元は約15.3円）だという。一財網が伝えた。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年9月20日