李克強総理は現地時間24日午後、ハバナでキューバのラウル・カストロ国家評議会議長兼閣僚評議会議長と会談した。人民日報が伝えた。
李総理は「現在中国とキューバは共に経済発展、民生改善という差し迫った課題に直面している。中国側はキューバ側と協力発展に焦点を合わせ、キューバの工業化を支持し、インフラなど建設計画と工業装備製造業協力を展開したい。貿易関係と投融資協力を拡大したい。発展の経験を分かち合い、知的協力を展開したい。人的・文化的交流を拡大し、青年人材の育成を強化し、両国の親善が発展の中で世々代々受け継がれるようにしたい」と表明した。
カストロ議長は「キューバは両国関係・協力推進に関する中国側の提案に賛同する。発展の中で中国の経験を学び、参考にし、中国側と緊密なハイレベル交流を行ない、実務協力を強化し、教育交流を拡大し、両国民に確かな恩恵をもたらすと同時に、国際問題で交流や協力を強化し、数多くの発展途上国の共通の利益を守りたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月26日
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