李克強総理は現地時間25日午後、キューバ革命の指導者であるフィデル・カストロ氏を見舞った。人民日報が伝えた。
双方は両国関係及び世界の平和、地域の紛争問題、食糧安全保障など関心を共有する広範な議題について踏み込んで意見交換し、長時間話を交わした。程虹夫人も同席した。
李総理は「現在世界の政治・経済構造は複雑で深い調整の過程にあり、新しい問題と古い問題が交錯し、試練が次々と出現している。国際情勢がどのようにめまぐるしく変化しようとも、尊重し合い、対等に接し合い、共に困難を乗り越える同志、兄弟としての両国の関係が変わることはない」と指摘。
「キューバ側と共に、戦略面の意思疎通を緊密化し、調整と協力を強化し、中国とキューバの友好と協力が両国民に幸福をもたらすだけでなく、世界の平和的発展と人類の進歩の事業にも貢献するようにしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月28日
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