波日橋は元代の終わり頃から明代の初め頃に建設されたもので、保存状態のよい木材・石材構造のカンチレバー橋だ。1936年に紅軍の第2方面軍と第6方面軍が長征でこの橋を渡ったことから、「紅軍橋」とも呼ばれており、現在も実際に使われている。四川省は紅軍が長征で滞在した時間が最も長く、活動の範囲が最も広く、重大な歴史的事件が最も多く起きた省で、この古い橋は紅軍の足跡を留めるとともに、紅軍の勇敢さと頑強さ、敵をうち負かした偉大な業績を今に伝えている。長征の勝利から80年が経った今もなお、波日橋はしっかりとこの場所に立ち続けている。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年10月22日
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