第11回東京国際映画祭・中国映画週間において、26日午後、初の「金鶴賞」授賞式典が東京で開かれた。最優秀男優賞には俳優の呉亦凡(クリス・ウー)が、最優秀女優賞には女優の蒋勤勤(ジアン・チンチン)がそれぞれ選ばれた。人民網が伝えた。
呉亦凡はその受賞の挨拶で「同映画祭が私を評価してくれたことに非常に感謝すると共に、『すれちがう青春(原題:夏有喬木 雅望天堂)』の撮影スタッフにも感謝したい。中国映画が世界の人々に見てもらえるように願っている」と述べた。また同じくノミネートされている映画「ロクさん(原題:老炮児)」の管虎監督にも感謝を表し、「特に管虎監督に感謝したい。彼は私の先生であり、私の俳優としての歩みの中で実に多くのサポートをしてもらった。これからも努力していきたい」と述べた。
また最優秀監督賞には「ロクさん(原題:老炮児)」でメガホンをとった管虎監督が、最優秀作品賞には映画「神なるオオカミ(原題:狼図騰)」が選ばれた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年10月27日
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