駅職員の郭君紅さん(左から2番目)と旅行客たちの記念写真(11月21日、撮影・曹陽)。ベビーケア室で赤ちゃん用のケアシートを敷く駅職員の郭君紅さん(11月21日、撮影・曹陽)。双子の赤ちゃんと滑り台で遊ぶ駅職員の郭君紅さん(写真右、11月21日撮影)。小さい旅行客と絵本を読む駅職員の郭君紅さん(写真左、11月21日撮影)。授乳室で、保護者の代わりに子供をあやす駅職員の郭君紅さん(写真右、11月21日撮影)。保護者の代わりにおむつ交換を引き受ける駅職員の郭君紅さん(写真左、11月21日撮影)。
山西省太原市の太原駅の待合室内には小さい旅行客たちのために「親親港湾」キッズパークが設置されている。パーク内には、おもちゃや滑り台、絵本が揃っているが、なんといってもやはり一番人気なのは「臨時お母さん」と言うサービス。パーク内で、この「臨時お母さん」たちが子供たちと一緒に遊んだり、面倒を見たりしてくれる。新華網が伝えた。
駅職員の郭君紅さん(49)は、毎朝5時前にはキッズパークへやって来て清掃をする。2児の母である彼女は子育ての経験も豊富。赤ちゃんを笑わせることも、オムツ交換も、寝かしつけもお手のもの。列車をしばしば利用する常連の小さい旅行客たちも「郭お母さん」に会った途端、満面の笑みを浮かべるほど。またキッズパーク内には新たにベビーケア室と、授乳室も設置され、駅の女性職員たちがローテーションでサービスを提供するということだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月23日
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