習近平国家主席は7日、ガボンのボンゴ大統領と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。
両首脳は両国関係を包括的協力パートナーシップへと格上げし、中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットの成果の実行を足がかりに、両国の発展戦略を連結し、各分野での友好・互恵協力を全面的にしっかりと計画し、共同発展を実現することを決定した。
習主席は「中国側はガボン側の工業化プロセス推進の加速、資源的優位性を発展の成果に変えることを支持する。引き続き関係する協力事業を推進し、インフラ整備協力への中国企業の積極的な参加を促す。ガボン側と農業協力制度の構築を検討したい。ガボン側の観光、金融、通信産業の発展を支持する。双方は安全協力を強化する必要がある。ガボン側の安定維持、法執行能力強化を支援したい。双方は国際問題で協力を強化し、気候変動対策、アフリカの平和・安全など互いが関心を持つ重大な問題において意思疎通と調整を強化し、発展途上国共通の利益をしっかりと維持する必要がある」とした。
会談後、両首脳は経済技術、文化、インフラなど両国の協力文書の調印に立ち会った。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月8日
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