中国の電影博物館で、正月新作映画作品「羅曼蒂克消亡史(The Wasted Times)」のプレミア上映会が13日開催された。同上映会終了後、張国立(チャン・グオリー)や廖凡(リャオ・ファン)ら、中国の有名俳優たちが同作品を高く評価した。中国の映画監督・陸川(リクセン)監督は、「非常に素晴らしい映画作品だ。口コミの評価もよく、2016年の締めくくりにふさわしい作品だ」と絶賛した。新華網が伝えた。
「羅曼蒂克消亡史」の主演を務める、俳優・葛優(グォ・ヨウ)と女優・章子怡(チャン・ツィイー)が登場すると、上映会会場は一時騒然となった。映画の中の「長袍馬褂(男性の中国伝統衣装)を着た、礼儀正しく和やかな雰囲気」の陸さんと、「色恋バカ」の小六がそのまま飛び出してきた。司会者からの「お正月映画最強のこのカップルをどう評価するか」という質問に、葛優は「私と子怡の映画の中での関係はやや曖昧なんてもんじゃなく、すごく曖昧です」といつもの独特なユーモアを交えて答えた。また本作品を見ている最中に飲む飲み物は何がいいかという質問には「紅茶の芳醇な香りと、深みのある後味がこの映画とは合っている」とした。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年12月14日
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