中国人民解放軍成立90周年を記念する映画大作「建軍大業」が、北京や上海、浙江省、江西省などにおける117日間のロケ撮影を経て、25日に江西省南昌市でクランクアップした。新華社が報じた。
同映画は、1927年に中国共産党が江西省南昌市で起こした武装蜂起・南昌蜂起を中心にストーリーが展開。中国人民解放軍が成立するまでのプロセスを描き、その輝かしい歴史を伝えている。
同作品では、多くの若手役者が起用されている。例えば、周恩来を俳優の朱亜文(ジュ・ヤーウェン)が、葉挺を俳優の欧豪(オウ・ハオ)が、譚平山を俳優の保剣鋒(バオ・ ジエンフォン)が演じている。製作会社はこれについて、「登場する英雄の年齢設定が若いことに加え、激動の当時をよりよく表現するため」と説明している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月29日
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