中国の有名作家、韓寒(ハン・ハン)がメガホンを取る新作映画「乗風破浪」が、今月28日(旧暦1月1日)に上映されることになった。本作は韓寒監督による第2作品目となる映画で、1作目の「後会無期(Continent)」とはまったく異なった作風で、ユーモアなシーンも含まれているという。また■超(ダン・チャオ、■は登におおざと)、彭于晏(エディ・ポン)、趙麗穎(チャオ・リーイン)、董子健(トン・ ツージエン)などそうそうたる顔ぶれで、ネットユーザーたちも今から期待を寄せている。国際在線が伝えた。
本作はレーサーの阿浪が父に実力を証明しようとするなかで、奇妙な冒険に巻き込まれるというストーリー。春節には「西游伏妖篇」や「大鬧天竺」など十数作品が一挙上映されるため、興行収入やクチコミなどで熾烈な戦いとなる見込みだが、韓寒監督は、十数作品というライバルの数は多くなく「映画はレースとは違う。レースはチャンピオンが一人しか誕生しないが、映画は全員で勝つことができる。私たちはこの映画に自信を持っている」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年1月13日
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